槍ヶ岳東鎌尾根「日本100高峰をめざして」 2014年8月22〜24日

2014年8月22〜24日

メンバー:M沢、N澤、O屋、N田、E藤、K藤M、K藤

コース :22日 上高地〜横尾〜水俣乗越〜ヒュッテ西岳

    :23日 ヒュッテ西岳5:50発〜西岳6:17〜赤岩岳7:15

         〜水俣乗越〜槍ヶ岳13:12〜大喰岳14:07〜中岳14:43

         〜南岳15:54〜南岳小屋16:22

        24日 南岳小屋5:40〜南岳〜天狗池7:42〜天狗原分岐8:10

         〜横尾〜上高地

 山岳会創立60周年行事として・「日本100高峰登頂」をめざして活動を開始した。夏合宿も、7月に、白馬岳周辺の縦走で3峰に行った。今回は、第2段。槍ヶ岳の東鎌尾根周辺の高峰をめざしす。

 上高地からまずは、ヒュッテ西岳に移動。

 二日目、まずは目の前の西岳に登る。

西岳
西岳

 次に、赤岩岳へ。のんびり歩き進むと、目標の先の峰に道標が立っていた。そのには、「赤岩岳 50m」と⇒で南を指している。道標の尾根状にかすかな踏み跡があり、一応ガラ場で、展望地となっているところはあった。地図で、200m先の峰であると判断。尾根の東側の登山道の上にペンキマークがあり、そこの低木帯の中の草付きを登ると、三角点のあるところに出た。槍の展望が素晴らしい。西側が切れ落ちていた。

赤岩岳
赤岩岳

 岩のアップダウンの東鎌尾根を順調に進む。進むに従って、槍ヶ岳がだんだん大きくなるのが楽しみ。槍ヶ岳山荘に着き、空身で槍の穂先に向かう。穂先に立って写真を撮り降りて来る。新人が槍に登って大感激している。

登頂で感激することが失せてしまったロートルには、感銘受けるシーン!

槍ヶ岳
槍ヶ岳
東鎌から槍
東鎌から槍

 雲空となった稜線歩きをして行くと、大喰岳、中岳、南岳と、「百高山」が連なっている。

南岳
南岳

 南岳小屋に着き、女性軍は小屋泊り、若い男性軍はテント泊。真っ赤に萌?えた夕日を楽しむ。

 翌日、明るくなり出して、小屋を出発。南岳から岩混じりの急傾斜を下り、氷河公園とも言われる天狗池に着く。残雪の雪が池に落ちて浮いている。「氷河」のイメージの世界。深い霧の中が残念。今回のコースに満足して上高地へと下って行った。

氷河公園
氷河公園